ラボ提供

私立大学研究室でのシェアラボ導入事例

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introduction

 コラボメーカーを通して1年間のシェアラボ提供を行ってくださっている大学研究室のお客様に、ご提供に至るまでの背景や、提供による効果や感想などお伺いしました。

ご提供者について

  • 所属組織:都内私立大学
  • 役職:理学部教授

 元々は民間の研究所の研究員として働いており、現在は大学にて教授を務めております。研究内容は糖に関するものであり、その内容から有機合成ができるラボと生化学実験用のラボを所有しております。

背景
学生への影響と企業とのつながりに期待し提供を開始

ーーシェアラボを提供してくださったきっかけについて教えてください。

 今回、ラボ提供を行うこととなった元々のきっかけはコラボメーカーの営業 伊藤さんから頂いたご相談のご連絡でした。
 始めはいくつかハードルが高そうな依頼を頂きお断りしたのですが、今回はドラフトチャンバーのみの使用依頼だったのでお受けしました。 

ーー期待されていたことはございますか。

 一番は学生への影響に期待していました。
 社会人がラボに入るということで、学生たちには特に、時間の使い方や実験姿勢などに関して見て学んでもらえるだろうと考えていました。
国立大学では企業の研究者・留学生がプロとして研究室内で活動していることが多いですが、私立大学はそういうことが少なく
 また、様々な企業と繋がりを持てるということにも期待しております。
元々産学連携には関心があり、少しずつ共同研究等も始まりつつあるのですが、コラボメーカーの事業を活用することでより多くの企業と繋がりを持つことができると考えております。

ーー逆にためらう要素はございましたか。

 ためらう要素は特に無かったです。
近年、研究室の学生がものづくり企業のマッチングや、産学連携に関する事業を行っている会社に就職しまして、このような非常に新しい形の事業に対しても理解があったいうこともあります。
 また学部内には、元々民間のラボで研究していた同僚も多くおりましたので、産学連携に対して非常に前向きに考えていました。更に、本学の学部長も同様な考えを持っており、「是非進めてください」と学内でも大変スムーズに話が進みました。

利用した感想
学生への影響は期待以上、費用に関しても妥当

ーー実際に研究者様を受け入れられていかがですか。

 現在、コロナウイルスによってコミュニケーションの制限がる状態の中ですが、特に問題なく順調に行えております。
学生の質問にも答えてくださったり、手技のアドバイスをしてくださっていたりと学生への影響は期待以上の効果があると思いました。

ーー費用は妥当でしたか。

 企業との共同研究は100万円/年が基準になると言われていますが、今回はその倍近く頂いております。もし、費用が共同研究と同等であれば共同研究を選ぶ人が多いと思いますが、設備利用を含む契約なので、今回に関しては妥当だと考えました。

アドバイス
シェアラボで大型機器の維持費を賄えるだけでも十分

――今後のシェアラボを検討されている方に向けてアドバイスをお願いいたします。

 我々のような中規模の私立大学研究室には非常に良い事業だと思います。
学内でリソースがすべて生かし切れていないことが多いと思います。特に大型機器の場合は維持費が非常に大きく、私の大学だと、NMRの維持費が年間150万円で、予算をどこから出すかということが問題になっていました。
そういった大型機器の維持費をシェアラボで賄えだけでも大きいのではないでしょうか。

私はコラボメーカーの事業に期待しています!

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